文学部からのお知らせ

【歴史文化学科】<京都新聞「みやこ今昔ー大路小路から」11/2(金)付>で本学所蔵の「禁制」と馬部隆弘文学部准教授が紹介されました!

お知らせ

11月2日(金)発行の「京都新聞『みやこ今昔ー大路小路から』⑯三条大路(三条烏丸界わい)」で、本学所蔵の「細川国慶禁制」が紹介され、文学部歴史文化学科の馬部隆弘准教授のコメントも掲載されました。

本禁制は、三条御蔵町が1546年に細川家(幕府管領家)の家臣である細川国慶から得たもので、京都の町に宛てた禁制としては現存最古にあたります。馬部先生は「禁制は従来、寺社が武家と交渉して得ていたが、この頃から町衆が権力者から得ることが増える。見返りに払う銭や、交渉に向けた政治的な人脈や情報が不可欠で、この禁制からは町衆の成長を読み取れる。」と説明しています。

本禁制は、10月1日(月)~11月21日(水)、本学博物館の秋季特別展で展示しています。ぜひご覧ください。

◇大阪大谷大学博物館 秋季特別展「江戸時代の河南町(入館料無料)」詳細は、こちら>>>

また、馬部准教授の細川氏に関する著書『戦国期細川権力の研究』(吉川弘文館)については、こちら>>>別ウィンドウで開きます

  【馬部隆弘文学部准教授のプロフィール】は、こちら>>>