大阪大谷大学

now loading…

English

学部長メッセージ

文学部長 高橋 圭一

文を学ぶ、文を楽しむ

文学部は誤解されているようです。
―本が大好きで、毎日小説やエッセイを読んでいる人の行く学部だ。
そういう人が来てくれていいですし、実際たくさんいます。でも、そうでない人は歓迎されない学部ではありません。

文学部は「文」を学ぶ学部で、小説やエッセイや戯曲などは、「文」の一部です。ただ、小説・・・をまとめて「文学」と呼ぶことが多いので、文学部は「文学」を学ぶところ、と思われてしまったのでしょう。それでは、文学学部となるはずですが。

「文」はあや、とも読みます。人が生み出した美しい文様のことです。「文学」の他にも、絵や彫刻などの芸術作品、お経や古文書、さらに古墳の出土品も含まれます。間口がとても広くて入りやすいのが、文学部の第一の特色です。

文を学ぶことは楽しいことです。初めはわけのわからなかった文章や絵や文書やモノが、教員の指導もありますが、主に学生自身の努力によって、段々と理解できるようになってきます。そこに至るまでの長い時間は相当に苦しいものですが、苦労して達成するからこそ、楽しさは倍増します。自分が見付けた楽しいことは、他の人にも伝えたくなるものです。そこで初めて、情報発信力が必要になります。この力は本学で身に付けられます。

私としては、文学よりも文楽と書きたいのですが、これではブンラク(大阪には世界に誇る文化遺産、人形浄瑠璃・文楽ブンラクがあります)と読まれるでしょう。文学部で置いておきましょう。

ページトップ