人間社会学科 現代社会コース

地域社会に貢献できる公務員・教員になる

少子高齢化や無縁社会などの現代社会の課題に向き合い、地域の活性化に取り組む公務員・教員の養成をめざしています。体験型学習と、志を同じくする仲間と学びあうことを重視して、多様なプログラムと手厚いサポートを行っています。地元で地域の発展に貢献したいことを考えているならば、現代社会コースで得るものが多いでしょう。

教育内容・特色

多様な地域社会を体験する
近隣自治体でのインターンシップなど、体験型学習プログラムが充実。具体的には、1回生「地域社会体験実習Ⅰ」、2回生「社会研究実習」、3回生「地域社会体験実習Ⅱ」「自治体研究」というように、1回生から3回生まで、毎年、履修することができます。実際に、現場に出かけていき、現場で話を聞き、公務員・教員の仕事を体験することで、自分自身で考え、行動する力が身につきます。
多角的な視点を身につける
現場で体験したことを振り返り、自分自身の力に変えるためには、じっくり考えることが必要です。また、地域に寄り添う視点だけではなく、日本・世界の動きを眺める大きな視点、過去を踏まえ未来を描く長期的な視点も重要です。そこで、政治学や経済学、社会学等から教養を身につけるとともに、さまざまな専門科目を通じて、そのような問題がなぜ起こるのか、どのような対応が行われているのか、実際の現場で活躍されている方を招いて学んでいきます。
公務員・社会科教員に向けてのサポート
大学全体の取組としての各種講座に加え、現代社会コースは「公務員・教員採用試験受験サークル」を立ち上げています。このサークルでは、①学期中には毎週、コース教員による指導のもと、学生同士が学び合う学習会、②休暇中には合宿、③年に一度、本学科卒業の公務員・教員と現役学生とが交流するイベントも行われています。実際の仕事の体験に加え、採用試験に合格するために一緒に学んでいます。