人間社会学部からのお知らせ

「初年次教育・研究倫理教育 教員研修会」実施報告 4/11(水)

イベント

人間社会学部では、高校から大学へ、学びの接続をより円滑に行うため、大別すると、(1)フレッシュマンキャンプと(2)初年次教育プログラムという2つのプログラムを実践しています。

そのうち、(2)については、具体的に、
①スチューデント・スキル(目標をもつ・豊かな人間関係を構築する等)とスタディ・スキル(レポートを書く・発表する・図書館で調べる等)の2つにまたがる学びを得る機会を全学生に付与する、そのために、
②1回生必修の「基礎ゼミⅠ」「人間と社会A」「人間と社会B」という科目(の一部)で、
③全学部教員が分担して作成したワークブックをつかって授業を行う
ということに特徴づけられる取組を行っています。

4月11日(水)には、新学期がはじまるにあたり、ワークブック各章の執筆担当者から、実際の授業構成案を聞き、みんなで議論する教員研修会を開催しました。
このようにして、本学部では、学部教員全員が初年次教育プログラムの質を保証しつつ実施できるよう心がけています。

また、初年次教育ワークブックの改訂時に研究倫理に関するグループワークを導入することになったため、今回の学部教員研修会では、これについての説明・議論も行われました。