人間社会学部からのお知らせ

スポーツ健康学会<シンポジウム2020年大会(東京オリンピック)とスポーツ振興>開催 2/6(土)午後

イベント

 スポーツ健康学会では人間社会学会と共催で、去る26日(土)午後、講師にJOA理事來田享子氏(中京大学教授)、日本体操協会男子強化本部長水鳥寿思氏(慶応義塾大学講師)をお招きし「シンポジウム2020年大会(東京オリンピック)とスポーツ振興」を開催しました。
 オープニングでは、ハルカスから依頼を受け、本学の教員チームが創作した「ハルカス体操」 を披露し、参加者全員で体験しました。続いての基調講演は來田先生が「2020年大会の位置付けとスポーツ振興にはたす役割」、水鳥先生が「オリンピック選手・指導者にとっての2020年大会」のテーマでご講演くださいました。最後のシンポジウムでは、児玉スポーツ健康学会長が加わり、「2020年大会とスポーツの振興―世界レベルの育成・強化のノウハウをわが国のスポーツ指導者へ―」のテーマで、人材育成を軸に、ジェンダーの問題や選手支援、トップアスリートの社会貢献なども含めたやりとりが行われました。
 200名を超える参加者にとって、今後のオリンピックのあり方を、メダルの数だけではなく、選手の視点・組織の視点から深く考える、実り多いシンポジウムとなりました。