教育学部からのお知らせ

【幼児教育専攻】<ゼミナールⅠ冨永ゼミ>日本の食文化を学ぶ「抹茶の会」を開催 12/5(水)

お知らせ

冨永ゼミ3回生のゼミナールⅠでは、日本の食文化を子どもたちに伝える食育ができる保育者になることを目的に、「日本の食文化を学ぶ」活動をしています。前期はシリーズ1回目として「きき出汁の会」を開催し、カツオ、昆布、煮干し出汁や洋風出汁など、様々な出汁の取り方と味比べをしました。

今回はシリーズ第2弾、「抹茶の会」を行いました。4回生の先輩が抹茶の点て方を教えて下さいました。

     

初めて抹茶を点てる学生もいて、「手がつりそう。」「なかなか泡立ちません・・・。」等、やってみると難しいことがあり、細やかな工夫が必要でした。先輩から「手の力を抜いて、泡を点てるには初めの時点で素早く泡が入るように大きく混ぜるといいよ。」と、適格なアドバイスがあり「初めてにしては上出来!」と褒めてもらいました。

お砂糖でできた干菓子とともにいただきます。茶碗の持ち方から教わりました。3回で飲んで最後の一口は、おいしそうな音を立てる等、お茶独特の作法も習い、楽しい時間が過ぎました。「おいしい。もっと苦いと思ってました。」「初めてでしたが、ちゃんと抹茶を点てられて嬉しかったです。」「私達も子もたちや後輩とお茶を通して交流していきたいです。」最近は、保育現場でも抹茶を通して日本文化を伝える食育を行うところもあるので、この機会に食育の仕方も考えておきたいですね。

結構なお点前でした。先輩ありがとうございました。