教育学部からのお知らせ

教育改革推進プロジェクトシンポジウム<乳幼児期から低学年児童期の「かがく」体験が育む「感性」と「思考の芽生え」>報告  8/8(水)

お知らせ

<乳幼児期から低学年児童期の「かがく」体験が育む「感性」と「思考の芽生え」>をテーマに教育改革推進プロジェクト(本学学長裁量経費)による活動の一環としてシンポジウムを開催しました。

「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」の中でも、「思考力の芽生え」と「豊かな感性」を「かがく遊び」の体験を通してどう育んでいくかに焦点を当ててシンポジウムを企画しました。幼児期での「かがく遊び」体験で培った「感性」と「思考力」を小学校以降の学びにどうつなげていくのかは、幼稚園・幼保連携型認定こども園・保育所、小学校に共通する重要な課題です。専門分野の異なる多彩な講師の講演や学生による「かがく遊び」実践発表を通して、幼稚園教諭・幼保連携型認定こども園保育教諭・保育所保育士、小学校教諭、研究者など教育・保育の関係者41名が参加し、幼児期のあそびを就学後の学びにつなぐ教育・保育実践について交流しました。

◈基調提案① 『幼児期の数・量・形の認知の発達と「かず・りょう・かたち」の遊び』

 岡部恭幸(神戸大学)

基調提案② 『幼児期から低学年児童期の「天体遊び」-そら・ほし・つきの遊び-』

 富田晃彦(和歌山大学)

基調提案③ 『幼児の思考・探求・発見を支援するICTの活用』

 松山由美子(四天王寺大学短期大学部)

基調提案④ 『幼児期から低学年児童期の「いきものの仕組み」を発見する遊びを考える』

 森枝美(京都橘大学)

学生による「かがく遊び」実践発表

 発表/大阪大谷大学 教育学部3・4回生 井上恭幸、天元里奈、藤井俊輔、長村由香莉、今津杏佳音、鏡畑幸

 司会/竹歳賢一

パネルディスカッション

 テーマ/『探求・発見が乳幼児・低学年児童の感性と思考を育てる』

 司会/長瀬 美子 

 パネリスト/岡部恭幸、富田晃彦、松山由美子、三上周治、森枝美、小谷卓也

 日時:8月8日(水)9:40~17:45

 場所:大阪大谷大学ハルカスキャンパス 

協力:大阪大谷大学 教育学部教育学科 保幼小理数教育グループ(小谷卓也・長瀬美子・竹歳賢一・開沼太郎・地下まゆみ・大倉孝昭)

付記:本シンポジウムは「平成30年度 大阪大谷大学 学長裁量経費による教育改革推進プロジェクト(代表:小谷卓也)」の研究助成を受けたものである。