教育学科の特色

豊かな人間性、専門性、実践力を備えた教育者へ

特色

Special
Feature
隣接校種の複数免許が取得可能


近年、小1プロブレムや中1ギャップという言葉が聞かれるように、子どもたちは進学と同時に様々な課題や困難を抱えやすいことが指摘されています。今、教育現場では隣接する校種間をどのようにつないでいくかが課題となっているのです。そのため、教員採用試験でも幼小枠や小中枠など、複数免許を前提とした採用枠が設けたり、中高一貫校を設置したりしています。幼稚園と小学校、小学校と中学校など、複数の免許を組み合わせて取得することで、幅広い年齢の子どもに対応できる専門性を身につけるとともに、多様な進路を実現することができます。

取得可能な免許はこちら

Special
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特別支援教育の専門性を備えた教員を養成


特別支援教育とは障害のある子ども一人一人の教育的ニーズを把握し、適切な指導及び必要な支援を行う教育です。また、特別支援教育は特別支援学校(旧養護学校)のみならず、全ての学校において実施されるものとされています。そのため、保育園や幼稚園、小学校、中学・高等学校などにおいても、すべての保育者や教師が特別支援教育についての基礎的な知識と指導力を持つことが必要とされています。このニーズに応えるため、本学部では全専攻で「特別支援教育論Ⅰ」を必修科目とし、他にも特別支援教育に関する多様な専門科目が選択科目として設置されています。

Special
Feature
専門性+「得意分野」


1回生から4回生まで少人数制のゼミナールを開講。子どもたちの今の姿や現代社会の新たなニーズを学ぶことで専門性が高められる他、ゼミの担当教員から大学での学びや進路決定などきめ細やかなサポートを受けることができます。2回生からは各コースに分かれ、模擬授業や演習科目を通して「得意分野」をつくります。保育者・教員としての基本的な専門性だけでなく、「得意分野」を身につけることは、採用試験であなたの強力なアピールになるとともに、教育現場で起きている様々な課題を解決へと導く力になるでしょう。

学べる「得意分野」はこちら

Special
Feature
地域との連携による豊富な現場体験


近隣の教育委員会(私立幼稚園連盟含む)や特別支援学校と協定を結び、保育・教育現場と密接に連携しています。
また、学校インターンシップを単位化した他、多様な現場体験プログラムを教職教育センター幼児教育実践研究センター特別支援教育実践研究センターがバックアップし、学生と教育現場を結びつけます。早くから教育現場を体験することで使命感を高め、即戦力となりえる優れた実践力を身につけることができます。

連携協定を結ぶ教育委員会・幼稚園連盟・学校

  • 河内長野市教育委員会
  • 大阪市教育委員会
  • 京都市教育委員会
  • 大阪狭山市教育委員会
  • 富田林市教育委員会
  • 泉大津市教育委員会
  • 羽曳野市教育委員会
  • 高石市教育委員会
  • 和泉市教育委員会
  • 岸和田市教育委員会
  • 大阪府教育委員会
  • 貝塚市教育委員会
  • 橋本市教育委員会
  • 神戸市教育委員会
  • 松原市教育委員会
  • 藤井寺市教育委員会
  • 堺市教育委員会
  • 大阪府私立幼稚園連盟
  • 大阪府立堺支援学校
  • 大阪府立八尾支援学校
  • 大坂府立富田林支援学校

専攻

幼児教育専攻

幼稚園や保育所、児童養護施設などで働く保育者(幼稚園教諭・保育士)をめざします。幼児期の子どもの発達理解を基礎に、教育の観点をもって子どもの主体的な遊びを援助し遊びが豊かになる環境を生みだす力に加え、「得意分野」を持った保育者を養成します。

学校教育専攻

小学校、中学校、高等学校の先生をめざします。わかる授業と児童・生徒の真の理解を基本とし、国語や算数といった教科の授業力やいじめや不登校、教育の情報化など教育の現代的課題への対応力などの「得意分野」を持った教員を養成します。

特別支援教育専攻

特別支援学校の先生、小学校の特別支援学級や通級指導教室を担当する先生、幼稚園で特別支援教育を実践できる先生をめざします。障害について医学、心理学、教育学を通して多角的に学ぶとともに、教育現場の課題に応じた「得意分野」を持った教員を養成します。