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文学部歴史文化学科の学生が「古文書調査」に行ってきました。8/6(水)~8/8(金)

2014/09/11

8月6~8日の3日間、「古文書学」や「古文書学実習」を受講する歴史文化学科の学生が、河内地域の代表的な旧家である松村家(大阪府羽曳野市)に古文書調査にうかがいました。

松村家は、江戸時代の村長である庄屋の役を長くつとめ、貴重な古文書が残されています。また、松村家は、江戸時代の雰囲気をもつ歴史的なお宅で、国の登録文化財に指定されています。

本学で「古文書学」の授業を担当されている山中浩之先生のご指導のもと、学生は、松村家文書の調査と整理を進めました。

 

 

 

調査・整理の作業では、古文書を一点ずつ丁寧に読み、時期や内容などの情報を封筒に記したうえで、その封筒に古文書を入れていきます。

 

和紙に書かれた力強い筆づかいからは、江戸時代の人びとの思いを感じることができます。

 

 

調査に参加した学生からは、以前よりもくずし字が読めるようになった、古文書を読むことがますます面白くなってきた、などの感想が多く寄せられました。

 

ご当主の松村様、山中先生には、本当にお世話になりました。

古文書の実物にふれながら、とても楽しく、有意義な3日間を過ごすことができました。

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