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ハロウィンパレードを終えて―地域活性化への提言まとめ 11/25(月)

2013/12/16

10/26(土)に行われたイベント≪ハロウィンパレード2013泉北≫の当日を振り返り、参加メンバーによる報告会・反省会が行われました。

<左から>佐々木紅実・杉中まりな(以上1回生)・三木淳・八尾なつみ・岸野圭祐(以上3回生)

イベント当日の進行などの改善点やイベント全体における問題点などを話し合ううちに、主催者である「泉北ニュータウン再生府市等連携協議会」へ提案する・もしくは話し合う内容項目が挙がり始め、議事は白熱。より多くの意見を募りまとめるべきとの発案から、各参加団体を改めて召集することが決定しました。

 

また、昨年度も参加した泉ヶ丘ライブタウン会議主催のイベントにも既に参加の要請が入っているそうで、「昨年度の経験を活かし、企画提案の段階から密なやり取りをして」成功につなげたい、と意欲満々。


これらのイベントに参加したことのプラス面を挙げてもらいました。
「行政のスタッフと打合せる機会が多く、大きく成長できた」
「雑談から始まった企画が膨らんで形を変えて実現していく。ある意味やりたいことができる」
「嫌でも(笑)自分の意見をまとめてしっかり述べることができるようになる」
「少々のトラブルが起こっても落ち着いていられた。トラブルへの対応力が身についた」
「人の輪が広がる」
そして何より・・・「責任感が出てくる!」
そうです。この記事を読んで気になってきたアナタ、学生課までご連絡を!!

当日の様子


佐々木さんが担当した今年の垂れ幕デザインのエピソードはこちら>>>

昨年度(2013/3/10)に<泉ヶ丘グリーンフェスタ>にイベント参加した際の記事はこちら>>>

補足
イベント名)
ハロウィンパレード泉ヶ丘2013

ハロウィンパレード泉ヶ丘2013を行う背景とは??
泉北ニュータウンは、「まちびらき」から45年が経過し、人口の減少・高齢化の進展・施設の老朽化など様々な問題が顕在化するようになった。新規の住宅街の開発等で住民の年齢層は多少若くなったがニュータウン全域での高齢化は進む一方で、街全体の活動そのものが衰退している。そこで、泉ヶ丘駅前の関係者で構成する「泉ヶ丘ライブタウン会議」では、泉ヶ丘駅前地域の賑わいづくりとファンづくりを目標に地域の大学や高等学校等と連携し、泉ヶ丘駅前においてイベントを行い、人寄せをし、リピーターを生み出すことによって地域の活性化を図る企画に取り組むことになった。


ハロウィンパレードについて!
ハロウィンパレードの対象は子どもで、泉ヶ丘駅付近の商店街などの協力店舗をパレードするものである。昨年10月の第1回に引き続き今年で2回目になり、地域活性化を担う大きなイベントとなった。

パレードでは参加者が思い思いの仮装を施し、協力店舗の前で「トリックオアトリート?!」と唱えると、主催者で用意したお菓子がもらえるというもの。また、大阪大谷大学はじめ近隣の高校等から参加を募り、舞台で発表を行った。これはパレード参加の子どもたちや保護者の方々、地域の方々に楽しんでもらうため、今年新たに挑戦したことである。また、参加団体に発表の機会を与えることで団体自体の士気・活気の向上にもつなげている。さらに、商店街にもイベント開催以前から店舗にハロウィンの飾りを用意してもらうなど、雰囲気作りに協力していただいた。地域が連携して取り組むことで、駅だけではなく街全体の活性化につなげている。

TeamY.A.O.とは?
昨年6月の泉ヶ丘ライブタウン会議主催イベントのために召集された、大阪大谷大学の有志団体である。昨年9月、10月と今年3月、10月の合計4回のイベントに取り組んだ活動実績がある。昨年の活動は主にイベント当日スタッフであったが、今年からは企画会議などにも参加し、イベント自体の内容構成も行っている。その際にTeamY.A.O.という名称も決まった。(Y.A.O.=YoungActiveOhtani)
主な構成員は、上記写真の5名と永井健太を含めた6名(2013/11/20現在)。
今回のイベントでは、舞台の企画・立案から行い、大阪大谷大学から約70名を動員。パレードに参加される方の引率や安全管理、舞台での発表や司会進行、衣装貸出の受付と着替え補助、大学と泉ヶ丘駅間の大学バスの運行調整等を担当。
大阪大谷大学の参加団体は以下の9団体。
アカペラ部・吹奏楽部・JAZZ研究会・大学祭実行委員会・ボランティアサークルAnn・男子バレーボール部・PlayingKids・岡ゼミ・育児家庭科サークルぴよぴよ(順不同)
 
まとめ
私たち TeamY.A.O.は、昨年度から「泉ヶ丘」という地域で地域活性化のイベントに当日スタッフとして、企画者として参加させていただいた。初めはボランティアのような感覚で当日スタッフとして参加していたが、参加を重ねるにつれ「こうしたらもっと良いものが出来るんじゃないか?」「沢山の人に楽しんでもらいたい!」「大学で学んだ事を活かしてみたい!」と思うようになった。そんな私たちの思いを汲み取ってくださり、企画会議に参加させていただくことが出来た。会議に参加して「理想と現実」を目の当たりにし、当日のハロウィンパレードを成功させたいという理想と、沢山やりたい事があっても出来ない現実のギャップが大きくなった。そして、会議を通して、現実を理想に近づけるためにはどうすれば良いのかをよく考えるようになった。金銭的な問題もあるが、何より人的な問題の方が課題であったと考える。当日スタッフの確保は勿論だが、中核となる人の確保と連携が今後の課題である。また、今回チャレンジさせていただいた垂れ幕のデザインや舞台発表で得たものを、次回に活かしてこそ成長したと言えると考える。
―今後ともご指導賜りますようどうぞ宜しくお願いいたします―

TeamY.A.O.代表 八尾なつみ(教育福祉学部3回生)

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