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歴史文化学科の学生が「歴史文化フィールドワーク」(学外授業)で兵庫県立美術館と神戸ファッション美術館に行ってきました。6/10(土)

2017/06/20

歴史文化学科では、1回生の必修科目として、学外での「歴史文化フィールドワーク」を実施しています。

610日(土)は、今年度3回目のフィールドワークとして、神戸市を訪れました。

まず、兵庫県立美術館を訪ね、開催中の「ベルギー 奇想の系譜」展を見学しました。この展覧会では、現在のベルギー・フランドル地方とその周辺地域で発達してきた「奇想」の美術が紹介されています。

見学を始める前に、兵庫県立美術館の小野尚子さんから、展覧会の見どころをうかがいました。

小野さんには、ヒエロニムス・ボスに始まる奇想の系譜と出展作品の魅力について、丁寧に説明していただきました。お忙しいところ、本当にありがとうございました。

真剣に聞き、メモをとります。

いよいよ、展覧会場に入ります。

会場では、「実際に見るとすごい迫力ですね」「事前に配付されたカラー図版では見えなかった細部が良く観察できる!」といった声があがります。「奇想」の数々に驚き、何を意味しているのかと考えているうちにあっという間に時間が過ぎます。

学生には、小課題として配付したワークシートを片手に見学してもらいました。

「最も「奇想」という言葉が当てはまる作品は」という問いには、ヒエロニムス・ボスの《トゥヌグダルスの幻視》が多く挙がりました。「とにかくインパクトがすごい」「はじめは実験をしている場面ではないかと思ったが、騎士の幻視と聞いて驚いた。見ただけでは分からないが、そのようなところが奇想だと思った」など。他には、フェリシアン・ロップスの《舞踏会の死神》、レオ・コーペルスの《ティンパニー》など・・・ひとつに絞れないほど、印象の強い作品が多かったようです。

見学後は、お昼休憩。海を目の前にくつろぎます。

続いて、神戸ファッション美術館へと向かいました。

  この美術館では、特別展「夢二ロマン 神戸憧憬と欧米への旅」と、18世紀から現在までの収蔵品を紹介する「べーシック展示」を見学しました。

 最初に、学芸員の浜田久仁雄さんのお話をうかがいました。開館20周年を迎える美術館の歴史から「夢二ロマン」展の見どころまで、丁寧に解説していただきました。展示室でも見どころを教えていただき、具体的に理解することができました。誠にありがとうございました。

学生のコメントを抜粋しましょう。

「ファッションを展示している美術館は初めてなので、とても新鮮で楽しかったです」

「ドレスが華やかで、とても綺麗でした」「高校の教科書で見ていたのと違い、細かな模様を間近で見られて嬉しかった」「夢二の描く女性の表情や仕草がとても素敵だなと思った」など。

今回のフィールドワークでは、多くの展示品を見ることができました。何ものにも代えがたい、貴重な体験だったと思います。

美術作品だけでなく、その背後にある歴史や文化についても、多くの発見があったのではないでしょうか。一日、お疲れさまでした!

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